大型で強い勢力の台風が数々上陸して大きな被害を出すようになった昨今、台風の最新情報や「現在地」などのリアルタイム情報が欠かせなくなりました。

気象庁や米軍・ヨーロッパ中期予報センターなどから進路図が発表されますが、台風の現在地が今どこか?いつ来るのか?進路予想はどうなっているか?など、気になりますよね。

台風が近づき暴風雨となると今度はいつ台風が抜けるのか気になり、雨風が終わっても「台風の目で、再び雨風が強まるのでは?」などと不安になったりします。

そんな時に台風の「現在地」がリアルタイムにわかる方法をお伝えしたいと思います。

台風の現在地は今どこ?リアルタイムで知る方法!

台風が今どこか気になる場合、「Windy」というサービスで現在地や進路予想図を確認することができます。

Windyは風の強さや向き、雨雲の様子、波の高さなどを可視化して見ることができるので、台風の現在地はもちろん、最新情報や進路予想図などをリアルタイムでしっかり見ることができます。また最新ルートや9日先までの予想なども見ることができて便利です。

「Windy」は無料サービスで、提供元は世界各地でインタラクティブな天気予報サービスを提供しているチェコの会社で、広く使われています。現在はアプリも提供されています。

台風の風の強さ勢力、大きさなども一目見てわかる便利なツールですよ!

ピンポイントで気になる地域の天候状態や台風の現在地がわかります。

PCはもちろん、スマホでも無料で閲覧可能です。

アプリを入れなくてもWEB上で見ることができ、気になる特定位置の天候をリアルタイムで見ることができるので、台風の現在地が気になる方は特定位置にずらしてご確認ください。

Windyで台風の現在地と進路予想を見る方法
・赤い三角ボタン「▶︎」で進路予想を9日先まで自動的に見ることが可能!
・現在地を変えたいor見たい地域をずらしたい時→画面(地域)をずらす。
  ※画面の「+−」ボタンで拡大縮小も可能。
・今後の進路予想を見たい時→画面下のバーをずらす。

ダイバーや釣り人、などなどスポット天気予報を必要とする人がたくさん利用しています!

さらに、台風の進路予想を見ることができる「ハリケーントラッカー」機能がつきました。

画面の右上のマークを押すと台風の時間ごとの予測位置を見ることができます。

会員登録をしなくても、
・気象レーダー
・衛星
・風
・最大瞬間風速
・累積風量
・雨、雷
・累積雨量
・新雪
・新雪深
・降水量タイプ
・雷雨
・気温
・露点
・湿度
・・・・・

など、見れる項目は多数。まだまだ他項目がありますが「一酸化炭素濃度」などまで見ることができます。

(WindyはGFSモデル・ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)・およびスイス企業MeteoblueのNEMSモデルのデータに基づいているそうです。)

現在の位置

現在、日本近海で発生している台風は以下の通り。現在の位置はwindyで見ると以下の通り。

【現在発生している台風の位置】

【台風15号】10月7日、日本の南で発生した台風15号はトラック諸島〜マリアナ諸島に向けて進んでいます。勢力が強く、今後小笠原近海に近づく見込みとされています。

気象庁の台風情報
米軍の台風警戒センター

 

 


台風15号の現在地

2023年度も台風が続々と発生しています。

日本の近海で発生する台風はたまご(熱帯低気圧)の段階からレーダーなどで捉えられ、進路や発達具合が注視されまます。気象庁などからも早めに発表されます。

10月7日、台風15号が日本の南で発生しました。

台風15号日本の南で発生しています。トラック諸島からマリアナ諸島に向けて進む見込みです。勢力を強めて進むため、十分な注意が必要です。

昨今の台風では大雨の影響で河川の氾濫、土砂崩れなどが相次いでいます。

これからも台風シーズンは続きますので、続々と発生する新しい台風情報に注意が必要です。

気象庁・台風情報サイトはこちら(進路図が見れます)

▼ウェザーニュースでは以下の通り発表されています。

 

Windyを利用する声

Windyはとても便利!という声が多数上がっています。


筆者は個人的にこのWindyが便利でよく利用しています。

台風が来る時の様子はとてもわかりやすく見てるので、局地的に台風の現在地や進路予想などをリアルタイムで見たい方にはおすすめです。

 

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