台風15号(ボラヴェン)が発生しています。10月6日現在トラック諸島に位置しており、今後マリアナ諸島へと進む見込みです。

9月は例年に比べ台風の発生少なかったですが、10月に入り台風のたまごが続いて発生しています。

こちらでは、台風15号の発生がいつか、たまごの状態から確認していきます。

また台風15号が発生した際の、進路や勢力(強さ)、日本への上陸や影響があるかなどについての最新情報を、

アメリカ米軍(JTWC)
気象庁
・ヨーロッパ中期予報センター
windy

などの各国の気象予想からまとめてお伝えします!関東や関西への接近も気になります。

10月も大きな台風が発生することがあります。油断せずに注意しながらみていきましょう!

台風14号についての最新情報はこちら!

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台風15号2023たまご発生と日本への影響

台風15号が日本の南で発生しています。10月7日現在トラック諸島に位置し、マリアナ諸島へと進む見込みです。
米軍によると、日本の南に、台風のたまご(熱帯低気圧)が捉えられていましたが、正式に台風15号となりました。


気象庁でも台風15号の発生が発表されています。アメリカ、ヨーロッパを含め各国のデータの最新情報、進路予想などを見てきましょう!

各国の最新情報や進路をみてみましょう!

台風15号の名前は「Bolaven(ボラヴェン)」。世界の「台風委員会」で用意された140個中の6番目の名前です。ラオス提供で「高原」の名前だそう!でも勢力などとは関係ありません。

台風15号の米軍(JTWC)の進路予想は?

アメリカ米軍の台風警戒センター(JTWC)では、台風の発生をたまご(熱帯擾乱)の段階からいち早く捉え、進路などを発表します。一般の人もアクセスできる機関です。

米軍では、日本の南に台風15号を捉えています。現在の風速による階級は「TD」です。進路図が発表されており現時点ではトラック諸島〜マリアナ諸島に進む見込みとなっています。

米軍では、始め熱帯擾乱や低圧部を○の印でとらえ、熱帯低気圧(台風含む)の発達スピードや風速に応じて色を変えて表示しています。熱帯低気圧(台風を含む)に発達すると矢印で表記されます。

米軍台風警戒センター(JTWC)はハワイにあり、アメリカ空軍・海軍が合同のアメリカ国防総省の機関だよ!台風のたまごをいち早くとらえ、精度も高いと評判です!

米軍の予想図

米軍JTWCの衛星図では、日本の南に台風15号の姿を「TD15W」の矢印で捉えています。

引用元:米軍JTWC

台風のたまご(熱帯低気圧)の状態から捉えられており、「TD」は熱帯低気圧(台風を含む)ですが今後風速が強まると台風の階級が「TS」などと変わっていきます。

「台風15号」は、今後、小笠原方面へと進む見込みとなっています。

熱帯低気圧の「風速」が17.2m/Sを超えるかどうかが「台風となるか」の目安となりますよ!台風になると階級の表記「TD」「TS」などと表記されます。

 

引用元:米軍JTWC

なお、熱帯低気圧(台風含む)となると「赤矢印」で記号とともに示されます。

米軍の衛星図の丸の見方
【黄色(LOW)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性は低い。
【オレンジ(MEDIUM)】熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高いが24時間以上かかる。
【赤(HIGH)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高い。
【赤色矢印】熱帯低気圧(台風含む)
【水色(SUB TROPICAL】台風後、熱帯低気圧に変わる可能性

記号は、台風の階級(風速)に合わせて「TS」や「TY」など階級が変わり、勢力の目安となります。
米軍の衛星図の赤矢印の記号(TS/TYなど)の見方
台風の英文では、最大風速によって次の3階級に分けられます。
【TS】(Tropical Storm)およそ17m/s以上25m/s未満「海上強風警報」に相当
【STS】(Severe Tropical Storm) 25m/s以上 33m/s未満「海上暴風警報に相当」に相当
【TY】(Typhoon)33m/s以上「海上台風警報に相当」に相当
※「TD(Tropical Depression)」は台風のたまごと言われる熱帯低気圧

 

 米軍の進路予想

米軍では台風15号の進路図が発表されています。

「12/06Z」は10月12日の6時の意味ですが、日本時間では9時間を足して12日の15時頃となります。

日本時間で12日の15時には硫黄島近海に位置しているように見えますが、この時点での風速は130ノット(約65メートルほど)と予想されています。

米軍の予想図は6時間ごとに更新されていきますが、「世界協定時刻」で表示されるので、日本時間に置き換えるには「9時間を足して」みていきます。

引用元:米軍JTWC

台風にならなくても、熱帯低気圧の状態でも進路図が表示されることがあるので注意してみていきます。

台風15号:気象庁の最新情報と進路は?

台風15号の最新情報
気象庁の最新情報では、10月7日時点では「台風15号ボラヴェン」の実況が出ています。
気象庁では、台風になる可能性の高い熱帯低気圧を捉えると、「熱帯低気圧」として進路など含めて表示されます。
米軍の発表に比べて発表が遅い場合がありますが、台風の強さや場所、日本で暴風域に入りそうなエリアの予想なども出るのでわかりやすいです。

台風の実況と予報(進路図)

台風15号は現在トラック諸島近海に位置しています。今後は発達して勢力を強め、マリアナ諸島へと進む見込みとなっています。小笠原近海にも北上する可能性があるため注意が必要です。

【10月7日16時10分発表】
存在位置:トラック諸島近海
進行方向、速さ:西 ゆっくり
中心気圧:1000 hPa

気象庁の台風15号の進路図はこちら

 

引用元:気象庁

台風の実況図の見方
✖️印・・・現在の台風の中心位置
白い破線・・・・・予報円(台風の中心が入る確率70%)
赤線内の領域・・・暴風警戒域(暴風域に入る可能性のある範囲)
赤い円内・・・・・風速25m/s以上の暴風の範囲
黄色い円内・・・・風速15m/s以上の強風の範囲
青い実線・・・・・今までの台風の経路

 

暴風域に入るエリア

台風15号の暴風域に入りそうなエリアが発表されています。

船舶などは注意が必要です。

引用元:気象庁

天気図

気象庁の天気図を見ると、広域天気図では米軍と同じ位置に台風を捉えています。

オレンジの「GW」という表示が台風15号で、GWは「海上強風警報」を表し、最大風速34ノット以上48ノット未満のものになります。

日本に近づいてくると日本周辺の天気図に「台」と書かれたものが表示されます。矢印は進む向きです。日本近海の天気図を全体的にみることができます。

引用元:気象庁

台風15号:Windyで見る進路は?

ヨーロッパ中期予報センターのデータを利用している、オンライン天気予報アプリ「Windy」を見てみましょう。

チェコが提供しているサービスですが、windyは雨・風・雪・波の様子がリアル可視化されて見れる上、台風の進路予想なども見ることができます。

10月7日現在、windyでは台風15号の姿が「FIFTEEN」で発表されています。

WindyはPCだけでなく携帯のブラウザやアプリもあります!釣り人やサーファーなどに人気!台風の進路などがみれる「ハリケーントラッカー」機能もついています!

引用元:Windy

画面右上の「ー」を押して拡大すると日本周辺が見やすくなります。自由に動かしてみることが可能です。

windyの今後の進路の見方
 左下の矢印をタップすると、9日先までの予想が流れで見れます。段々と渦が強くなり、日本列島に接近していく予報です。右上の「ハリケーントラッカー」をタップすると今後の台風の進路予報が見れて便利です。
日付を進めてみると、日本の南に台風15号の渦が見えますが日本は縦断せずそれるように見えます。

台風15号のヨーロッパ中期予報センターの進路予想

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)のデータを見てみましょう。

ヨーロッパ中期予報センターは、イギリスを拠点とした国際組織でヨーロッパ23カ国が加盟している信憑性の高い気象予報です。

「15日先」までの気象予報・進路予想を見ることができてとても便利です。

ECMWFはスーパーコンピューターの気象予報だよ!世界一の数値予報精度とも言われるんだって!

こちらでは直近の日付では台風15号のたまごらしき姿は見えませんが広域にすると見えてきます。

(10月5日時点)

引用元:ECMWF

ヨーロッパ中期予報センターとは?
中期気象予報のための数値解析手法を開発している国際組織。イギリスにあり、ヨーロッパ23ヶ国が加盟しています。

 

ECMWFでは色の違い=風速として表示しています。色の違いは以下のようになりますが、「濃い緑」は風速の強い部分を示します。

  • 「黄色:10M」
  • 「黄緑:15M」
  • 「緑:20M」
  • 「濃い緑:25M」

とされています。台風の場合は中心が濃い緑となっている円状の渦で表されますよ。

台風15号2023:日本気象協会tenki.jpの進路予報

日本気象協会が運営する「tenki.jp」を見てみましょう。

10月7日現在の情報:台風15号が発表されています。

引用元:tenki.jp

非常に強い台風第14号は、7日15時現在、南シナ海にあって、西へゆっくり進んでいます。中心気圧は955hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。この台風は、今後も南シナ海を西よりに進み、10日15時にはトンキン湾に達する見込みです。その後、11日15時には熱帯低気圧に変わるでしょう。この方面の船舶は、十分な警戒が必要です。次回の台風情報は、8日10時30分の予定です。

台風15号2023の発生、進路予想の最新情報まとめ

アメリカ米軍、気象庁、ヨーロッパ中期予報センター、windy のいずれでも台風15号の姿を捉えることができます。

関東、関西をはじめ日本を縦断する可能性は低そうですが、台風15号は勢力が強い台風と言われているので今後の発達を注視していきたいと思います。

台風と離れている場所でも、風が強くなったり、海上では波が強くなるため、海のレジャーや船舶などは常に十分な注意が必要です。

10月に入っても台風が発達することがあり、過去には大きな被害を受けた台風もあります。台風のたまごの状態から早めに確認し、早めの対策をしていきましょう!

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