台風2号スリゲが発生し、今後の進路が注目されています。

なんと18日には中心気圧が最大895hPaまで下がり、5年ぶりの最低気圧を記録しています。

ゆっくりした勢力で進む台風2号ですが、今後はどんな勢力でどこに進むのでしょうか?

アメリカ米軍の台風警戒センター(JTWC)が発表する進路図と、気象庁の予報などから今後の台風2号についての進路予想を見ていきたいと思います。

まだ台風のシーズンではありませんが、対象エリアでは暴風高波などが発生する可能性もあるので注意して見ていきましょう!


台風2号の最新情報

18日(日)の15時現在、台風2号(スリゲ)はフィリピンの東にあり、西北西に進んでいます。

まだ進路は不確定ながら、日本方面へと進む見込みのようです。

本州直撃にはならずとも、沖縄や小笠原など暴風や高波に注意する必要がありそうですね。

過去にも4月に小笠原に接近した台風もあるようで、春とはいえ油断せずに過ごした方が良さそうです。

なお、「スリゲ」は「鷲の名前」という意味で、日本を含む14カ国が加盟する「台風委員会」でつけられた名前で、北朝鮮が用意したものです。(あらかじめ140個用意された中から順番につけられます)


台風2号のアメリカ米軍の進路図

アメリカ米軍JTWCが発表した台風2号の進路図を見てみましょう。

米軍JTWCについて
アメリカの海軍と空軍が共同で設置した国防総省の機関「米軍台風合同警戒センター(JTWC)」では、台風のたまごや熱帯的圧の発生や予報を素早く知ることができます。

米軍では現在は台風2号(スリゲ)の進路図を以下のように捉えています。

赤い矢印の「STY 02W SURIGE 」と記された部分が台風2号です。

強い雲の塊があることがみてわかります。

 

(米軍)4月18日15時

台風2号米軍

アメリカ米軍台風警戒センター(JTWC)

米軍の衛星進路図の見方
【黄色い丸(LOW)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性は低い。
【オレンジ色丸(MEDIUM)】熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高いが24時間以上かかる。
【赤色丸(HIGH)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高い。
【赤色矢印】熱帯低気圧(台風含む)

 

アメリカ米軍JTWCの進路図では、進路を東に変え日本列島方面へと進む予想となっています。

22日には先島諸島にも近づく見込みで、その後の進路が気になります。

米軍の台風2号進路図

時間の見方
米軍の進路図に記載されている時間は「協定世界時」のため、「+9時間」をして日本時間に置き換えることができます。

 

台風2号の気象庁の進路図

台風2号の気象庁での予報は、18日21時の実況では台風2号はフィリピンの東にあり、ゆっくりとした速度で西北西に進んでいます。

(気象庁) 4月18日21時

気象庁の台風2号進路

今後の進路予想は以下の通り発表されています。

■19日21時の予報

フィリピンの東にあり、猛烈な台風として北へゆっくり進む。
中心気圧は905hPa、中心付近の最大風速55m/s(110kt)

■20日21時の予報

フィリピンの東にあり「非常に強い」台風として北北西へゆっくり進む。
中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速50m/s(100kt)

■21日21時の予報

フィリピンの東にあり「非常に強い」台風のまま北北西へゆっくり進む。
中心気圧は940hPa、中心付近の最大風速45m/s(90kt)

■22日21時の予報

沖縄の南にあり「強い」台風として北北東へゆっくり進む。
中心気圧は955hPa、中心付近の最大風速40m/s(80kt)

■23日21時の予報

日本の南にあり「強い」台風のまま東北東へゆっくり進む。
中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速30m/s(11kt)

 

ゆっくりした速度で進みますが、勢力がなかなか衰えないと予想している様子です。

なお、台風の発生や発達やに大きく関係する「海面水温」を見てみましょう。

気象庁の海面水温

海面水温が27度を超えると台風が発生する確率が高まるそうですが、現在日本の近海ではさほど海面水温が高くないので、大きく発達するという可能性が低いように思われます。

 

台風2号のWindyの進路予想は?

気象サービス「Windy」(チェコ提供)では台風の現在地などを見るのに便利なサービスですが、台風が発生すると大きな渦となって現れます。

釣り人やダイバーなど多数が愛用する便利な気象サービスだよ!

画面を拡大すると、フィリピン近くに強い渦があるのが確認できます。

三角ボタンで日付を進めてみることが可能です。(9日先までのデータを見れます)

提供元:Windy

 

位置や時間も簡単にずらすことができて、細かい気象予報が見れるよ!
画面左下の赤い「▶︎」ボタンを押すと自動で日付が進みます。隣の白いバーで好きな日付まで進めることも可能です。

 

台風2号の日本上陸や本州への影響は?

台風2号は18日現在はフィリピンの東にあり、非常に強い勢力の台風として速度もゆっくりと進んでいます。

進路を東寄りに変え、西北西に進んでいて、気象庁の予報では22日には沖縄の南、23日には日本の南に位置すると発表しています。

その後の進路はまだ不明ですが、日本近海の海面水温から見ると、このあと数日でこれ以上大きく発達する可能性は低そうです。

ただ、沖縄付近や、日本の南側では暴風・高波などに注意する必要がありそうですね!

台風2号のまとめ

台風2号の中心気圧は18日15時現在、900hPaとなっており、2020年の台風19号以来の低い気圧を記録しています。

お伝えした情報機関以外にも台風2号の情報が出ていますがいずれも勢力が大きいとされています。

今後の進路はまだ不明で変わる見込みがありますが、日本の沖縄などに近づく可能性が見込まれていますので、暴風・高波などに十分気をつけてお過ごしください!

今年も本格的な台風シーズン到来前に色々と備えて置くことをおすすめします!

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