台風13号(クジラ)が発生して進路が発表されました。南鳥島近海で観測されていた台風のたまご(熱帯低気圧)が台風へと発達。

台風13号の進路予想について、米軍(JTWC)ヨーロッパ中期予報センター気象庁の進路図などから確認して行きたいと思います。

今後は北寄りに進み日本列島を縦断する可能性は低いようですが、進路は変わる可能性もありますので注意が必要です。

9月に入り台風は4つ目の発生となりましたが、9月後半もまだ太平洋上は海面水温が高く、発達する可能性もあります。

ヨーロッパ中期予報センターやWindyでは1週間先の予報も見れるため、合わせて確認していきます。

風速が 17.2m/s を超えると「台風」とされており、台風となった場合に日本列島への上陸の可能性があるか、場所がどこか?なども合わせてお伝えしています。


台風13号:米軍JTWCの進路図

※9月28日深夜2時の予報に更新!

米軍合同台風警戒センター(JTWC)はアメリカ軍とアメリカ空軍によって設置されたアメリカ国防総省の機関です。

台風のたまごや熱帯低気圧の予報などを確認することができる便利なサイトです。

米軍では9月28日深夜2時半時点で、台風13号の姿が捉えられています。

下の図では「TD15W」(Tropical Depression/ トロピカルデプレッション)から「TS(Tropical Storm)/トロピカルストーム」となっており、最大風速が17.2~24.5m/sと予想されています。

米軍は「熱帯低気圧」の状態でも進路図が発表されます!精度が高いと評判です!
(米軍)9月28日深夜2時15分
TS15W(日本の台風13号)となりました。(風速が強まった)

(米軍)9月27日6時30分
TD15W(日本の台風13号)が発生しました。
台風13号米軍
米軍での進路は以下のように発表されています。日本からだいぶ離れた進路をとるようです。

 

 

台風のたまごが発生すると以下のように表示され、状況に応じて進路図も発表されます。

なお、米軍の進路図などは協定世界時で表示されます。「+9時間」をすると日本時間に置き換えることができます。

米軍の衛星進路図の見方
【黄色い丸(LOW)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性は低い。
【オレンジ色丸(MEDIUM)】熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高いが24時間以上かかる。
【赤色丸(HIGH)】24時間以内に熱帯低気圧(台風含む)に発達する可能性が高い。
【赤色矢印】熱帯低気圧(台風含む)

また、

台風13号になると「クジラ」と名付けられます。これは「台風委員会加盟国」で使う140個の台風名のうち75番目となり、日本提供の名前です!


台風13号:気象庁の進路図

台風13号が発生し、気象庁からも進路図が発表されました。

台風13号は、初めは北寄りに進み日本に向かうように見えますが、その後進路を変えて日本から離れるようです。

台風13号(クジラ2020) 令和02年9月28日9時50分  発表の予報
■存在位置:南鳥島の北約260km
■進行方向と速さ:北北西 毎時45km
■中心の気圧:994ヘクトパスカル
■中心付近の最大風速:23メートル
■最大瞬間風速:35メートル

(気象庁) 9月28日9時50分

台風13号の今後の進路は、

・28日21時の予報 南鳥島近海(990hPa)

・29日09時の予報 日本の東(985hPa)

・30日09時の予報 日本のはるか東(温帯低気圧)

の予想となっています。

先日、気象庁の直近の天気図を見た際には、27日に熱帯低気圧が発生する予報で、それが台風へと発達したようです。

↓(気象庁) 9月26日の天気図予報↓

 

↓(気象庁) 9月27日の天気図予報↓

日本の南に「熱低」=熱帯低気圧の印があります。

 

また、今年の夏は「海面水温」が高かったことも知られています。9月に入っても太平洋上では海面水温が高い状態が続いています。

気象庁海面水温

引き続き台風が発生する可能性もありますので注意してみて行きたいと思います。

 

台風13号:Windyの進路予想は?

「windy」やチェコ提供のサービスですが、ヨーロッパ中期予報センターのデータを使って、風や波などを可視化してくれるサービスです。

携帯の無料アプリでも細かい気象予報を見ることができるため、釣り人やダイバーなどにも好評です。

9日先までのデータを見ることができますが、30日(水)付近に日付をずらした際、気象庁が予想している熱帯低気圧と思われる風の渦が見つかっていました。

 

 

9月30日の予想

 

台風の現在地を知る方法はこちら!

台風13号:ヨーロッパの進路予想は?

ヨーロッパ中期予報センターでは10日先の予報を見ることができます。

中期気象予報のための数値解析手法を開発している国際組織。イギリスにあり、ヨーロッパ22ヶ国が加盟しています。

日付を進めて東アジア付近の様子を見てみましたが、台風13号らしき等圧線が少し見えます。

また、今後他の台風のたまごとなりそうな等圧線は見当たりません。

今後しばらくすると台風のたまごが現れる可能性がありますので、注意していきたいと思います。

ヨーロッパ中期予報センターとは?
中期気象予報のための数値解析手法を開発している国際組織。イギリスにあり、ヨーロッパ22ヶ国が加盟しています。

台風13号の日本上陸や九州・関東への影響は?

台風13号の発生が確認されました。

9月に入り4つ目の台風発生となりました。

台風12号は日本の関東〜東北に影響を与えていますが、今回の台風13号は日本本島への上陸の可能性はなさそうです。

沖縄九州、そして関東にも大きな影響はなさそうですが、太平洋側の離島などは雨風や高波の影響をうける可能性がありますのでご注意ください。

昨年も9月・10月に台風が日本へ上陸しているので、まだまだ注意が必要です。

沖縄・九州については先の台風でも大きな影響がありましたので、今後も注意していきたいですね。

おすすめの記事