台風10号(サンサン)が発生、今後日本へ接近し影響を及ぼす見込みとなっています。

本州の東京・大阪への上陸があるのか気になるところです。

こちらでは台風10号の進路予想と強さ、今後の本州(大阪・東京)への接近・上陸などの影響について、

・アメリカ米軍(JTWC)
・ヨーロッパ中期予報センター
気象庁
・windy

などの各国の気象予想からまとめてお伝えします!

またレジャーシーズンと重なり、新幹線や飛行機電車(JRや在来線)、高速道路への影響も出る見込みです。運休情報なども合わせてお伝えしていきます。

台風10号2024・米軍(JTWC)の進路予想

アメリカ・米軍の合同台風警報センター(JTWC)のレーダーでは、台風10号の発生を捉えています。

米軍JTWCはアメリカの海軍と空軍が、共同でハワイに設置したアメリカ国防総省の機関で、常に気象情報の監視を行っおり精度が高いと言われています。

引用元: 米軍JTWC

台風10号は赤い矢印「TS11W」です。

米軍では、台風の発達スピードや風速に応じて色や記号を変えて表示しています。

台風表示は最大風速によって次の3階級に分けられます。
【TS】(Tropical Storm)およそ17m/s以上25m/s未満
【STS】(Severe Tropical Storm) 25m/s以上 33m/s未満
【TY】(Typhoon)33m/s以上。

進路図はこちら。

台風が発生している場合は6時間ごとに情報が更新されます。

米軍JTWCの進路図は、世界協定時刻(UTC)で表示されるので、日本時間に置き換えるには9時間を足して見る必要があります。

 

進路図を見ると28日の3時付近に日本の紀伊半島付近に上陸する見込みとなっています。

大阪・東京にも28日〜29日にかけて再接近する見込みのため早めに備えておきましょう。


 

 


台風10号:気象庁の最新情報は?

気象庁による台風10号の予報図はこちら。

 

引用元:気象庁

台風10号は小笠原諸島から日本の南へ向かい、紀伊半島沖から日本海へと進む見込みとなっています。

予報では、27日9時前後に「非常に強い台風」の状態で日本の南に接近し、28日9時には紀伊半島沖に上陸する見込みです。

勢力は950ヘクトパスカルほどの強さで日本へと接近する予報となっているため十分な注意が必要です。

【17日6時の予報】
存在地域:小樽市の西約260km
進行方向、速さ:北北東 30 km/h (15 kt)
中心気圧:990hPa
中心付近の最大風速:20m/s (40kt)
最大瞬間風速:30m/s (60kt)
暴風域に入るとされるエリア予想は以下の通り。

台風10号のヨーロッパ中期予報センターの進路予想

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報図でも台風10号は日本に接近する予想となっています。

ECMWFはスーパーコンピューターによる計測で信憑性の高い気象予報です。

「15日先」までの気象予報・進路予想を見ることができてとても便利です。

 

こちらでも台風10号の姿が捉えられており、28日〜29日にかけて日本の南から紀伊半島付近へと接近する見込みとなっています。

 

ECMWFの予報も世界標準時(UTC)で表示されます。日本時間に変換する場合は、世界標準時に9時間を足す必要があります。

紀伊半島から再接近したあと、進路を東に太平洋沿岸を進む予報のようですので十分に注意し早めの対策をとりましょう!


 

 

台風10号:Windyで見る進路は?

チェコが提供しているオンライン気象予報サービス「Windy」 の予報をみていきましょう。

データは「ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)」や「GFS(アメリカ国立気象局)」の気象データが利用されており、日本国内でも人気が高まっています。

雨・風・雪・波の様子を視覚的にリアルに見れる天気予報で、釣り人やサーファーにも人気!データも信憑性が高いといわれています

8月28日付近から日本の南に接近し、29日以降日本を縦断する予想になっています。

 

画面右上の「ー」を押して拡大すると日本周辺が見やすくなりますよ!

左下の矢印をタップすると、9日先までの予想が流れで見れます。段々と渦が強くなり、日本列島に接近していく予報です。

 

台風10号2024の強さ・大阪と東京の接近はいつ?

台風10号は今後950ヘクトパスカル程度まで勢力を高め、「非常に強い台風」もしくは「強い台風」として日本に接近します。

今後海面水温の高いエリアを進むと勢力が増す可能性があります。

進路は、28日には日本の南に接近し、29日には紀伊半島、その後北北東へと進みむ予報です。

米軍JTWC、気象庁、ヨーロッパ中期予報センター、Windyなどを見ると、

関西・大阪付近には28日〜、関東・東京付近には29日〜に再接近の見込みのようです。

雨風の影響はもっと早くから出る可能性がありますので早めの対策がおすすめです。

 

台風10号2024による新幹線・飛行機への影響

新幹線・飛行機なども雨風の影響により計画運休される場合などがあります。

全国の各新幹線の運行状況はこちら。

【新幹線】

東海道・山陽新幹線運行状況

東北新幹線・山形新幹線・秋田新幹線・北陸新幹線・上越新幹線(JR東日本)

九州新幹線(JR九州)

北海道新幹線(JR北海道)

 

【飛行機】

JAL運行状況

ANA 運行状況

ジェットスター運行状況

スカイマーク 運行状況

ピーチアビエーション 運行状況

スプリングジャパン 運行状況

台風10号2024のまとめ

台風10号2024は小笠原近海から日本の南へと進み、紀伊半島付近から上陸〜関東へと縦断する可能性があります。

台風は接近する前から雨風の影響を受けることがありますので、十分に警戒して過ごしましょう。

台風シーズンとなっていますので今後もどんどんと台風とが発生する可能性があります。

海上は大しけ、高波や高潮のほか、離れている海域にも影響があるため、海でのレジャーには十分に気をつけたいですね。

早めに台風に備えて十分に注意して過ごしましょう!

 

 

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