台風19号(ハギビス)が発生しました。進路は日本上陸となり注意が必要です。

今後の進路予想を気象庁、アメリカ米軍JTWC台風警報センター、ヨーロッパ中期予報センターで比較していきます。

日本への影響はあるのか?今後の進路予想を以下でご確認ください。

※10月12日21時現在の確認情報です。

台風19号の現在地をリアルタイムで知る方法についてはこちらでご紹介しています。


台風19号・気象庁の進路予想

気象庁による台風19号についての情報は以下の通りです。台風19号は10月12日20時45分現在小田原市付近の南西約430kmにあり、1時間に約35キロのスピードで北北東に向かっています。この台風19号は図でみてもわかる通り非常に大きな台風でかつ「非常に強い」勢いの台風になっており注意が必要です。

台風19号(ハギビス)情報令和元年10月12日20時45分 発表
■存在位置:小田原市付近
■大きさ :大型
■強さ  :強い
■進路  :北北東
■中心の気圧:960ヘクトパスカル
■最大風速 :40メートル
■最大瞬間風速:55メートル
10月12日20時45分の時点では以下の進路をたどると進路図が発表されています。
台風19号気象庁進路予想
今後の進路の具体的な時間と場所は、
13日6時→釜石市の東南東約140km
・13日18時→北海道の東(温帯低気圧)
なお、台風19号は「Hagibis(ハギビス)」と名付けられます。(フィリピン語の「すばやい」の意味)。

米軍の進路予想

米軍台風警報センター(JTWC)では、台風19号のたまごである熱帯低気圧を以前から捉えていましたが正式に台風とされ、進路予想図が発表されています。

赤い字で「HAGIBIS」と示された部分が台風19号(ハギビス)になります。

※ 協定世界時(UTC)で表示されているので、9時間を足すと日本時間ですが、衛生図でみてもとても大きな台風であることがわかります。

【衛星画像の丸の見方について】
○は今後24時間以内に台風に発達する可能性を示しています。
黄色丸「LOW」:24時間以内に台風に発達する可能性は低い。
オレンジ色丸「MEDIUM」:今後24時間以内に発達する可能性が高まってはいるが、24時間以上かかりそうである。
赤色丸「HIGH」:今後24時間以内に発達する可能性が高い。
■赤色矢印:台風となったもの

台風19号JTWC10/12

 

なお、進路予想図については以下のように発表されています。

「12/18Z」は10月12日18時ですがアメリカ時間のため、9時間を足してご覧ください。(例「12/18Z」=「10月13日3時」)

台風19号JTWC10/12

13日の3時ごろ東日本を通過する見通しとなっている様子です。

ヨーロッパ中期予報センターの進路予想

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)では10日先までの進路予想を確認できて便利です。

現時点では気象庁や米軍と同じく日本上陸、太平洋沿いを進んでいく進路になっています。

色の違いは風の強さを示し、黄色:10~15m/s。薄い黄緑:15~20m/s、黄緑:20~25m/sとされていますが、通常の台風はこの説明で足りることが多いのですが、今回台風19号については「濃い緑:50〜60m/s」よりも強いとされる色で示されていいます。

ヨーロッパ中期予報センター台風の風速

以下「東アジア」エリアについて日を進めて見てみます。(10月12日9時時点の観測)

10月12日

画像の右下に見える濃いみどりの渦が台風19号です。12日には本州の太平洋側に上陸します。

ヨーロッパ10/12時点10/12予想

10月13日

ヨーロッパ10/12時点10/13予想

10月14日

14日にはオホーツク海方面へと抜けていきます。

ヨーロッパ10/12時点10/14予想

10月15日

ヨーロッパ10/12時点10/15予想

10月16日

ヨーロッパ10/12時点10/16予想

 

10月17日

ヨーロッパ10/12時点10/17予想

10月18日

ヨーロッパ10/12時点10/18予想

 

10月19日

ヨーロッパ10/12時点10/19予想

 

10月20日

ヨーロッパ10/12時点10/20予想

ウェザーニュースの進路は?

ウェザーニュースでも同じ進路をたどると予想されています。12日の19時前、台風19号の静岡県の伊豆半島に上陸しました。21時ごろには東京都心に最接近とのことです。

日本への上陸の可能性と影響は?

気象庁、米軍、ヨーロッパ中期予報センターの進路図を見ると、いずれも台風19号は日本を直撃するルートを辿り、オホーツク海の方へと抜けていく進路予想になっています。

台風19号はここ数日で大きく発達し、ルートを西寄りに変え日本に接近する見込みとなりました。東海から関東など広い範囲で上陸の可能性も示唆されています。台風15号とは違い予報円の広い台風となり影響範囲は大きいと警戒されています。

なお、台風は風の影響も怖いですが、広い予報円となると「大雨」による被害も大きくなります。予報円から離れた地域でも風はもちろん雨も降る可能性があるので十分にご注意ください。

なお、今後の進路については、現段階ではあくまで「予想」なので変わる可能性もあります。十分に注意していかれることをおすすめします。

まとめ

台風19号のたまごである熱帯低気圧は台風へと発達し、猛烈な勢いで日本に接近してきます。

日本の太平洋側など南側で大きく影響があります。台風15号よりも非常に大きな台風となり影響範囲も広く注意が必要となっています。

台風19号は非常に大きく強い台風となり、かつて大きな被害をもたらした台風と類似する点も多く、今後10月12日は雨風・そして波も高くなりますので、影響がある地域では外出を控え十分にご注意ください。

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